> 
アダルトチルドレンの方との接し方

アダルトチルドレンの方との接し方

アダルトチルドレンの方との接し方
アダルトチルドレン(AC)のお悩みを聞いていると、それに関連したお話しも聞く機会があります。
特に多いのがアダルトチルドレンの方との接し方です。
アダルトチルドレンの方は、感情が不安定だったり特殊な感受性を持っていることが多くあります。
多くの人はこう捉えるということでも、自分の中で違う解釈になってしまう事もあります。
そのような場合、『注意をしながら接しなければならなくて、疲れてしまう』という問題が出てきます。
ここでは、アダルトチルドレンの方との接し方で注意をしていただきたいことを書いていきます。

否定をしない

アダルトチルドレンの方は、抑圧や制御をされて育つ事があります。
それが自己否定感になって、ちょっとした否定にも敏感に反応するようになります。
言っている方がそのつもりが無くてもネガティブに捉える事もありますので注意が必要です。
また、一般論やみんながそうだからというのも否定になります。
「普通はこういう考えはしない!」
「それは非常識な行動だ!」
等のような事は、パーソナリティーを侵害するような意見に聞こえてしまいます。
アダルトチルドレンの方には、アダルトチルドレンの特徴も個性だということを念頭に置いて接する事が大切です。

アダルトチルドレンだと押し付けない

アダルトチルドレンの方は自分がアダルトチルドレンだと認めたくないと考えます。
これは、防衛機制といって自分を守るために様々な方法を取るうちの一つである「否認」という反応です。
アダルトチルドレンに限らず誰にでもあることで、自分が否定的に感じているものに当てはめられると不快感を覚えます。
それを否認をして回避をしていると頑なになっていき、更に悪い方へいってしまうものです。
アダルトチルドレンの問題はアダルトチルドレンであることが問題ではありません。
アダルトチルドレンの根源である考え方の偏りが原因で「本人が悩んでいる」と言う部分です。
そもそもアダルトチルドレンを当てはめて考える事が必要の無いことなんです。

アダルトチルドレンを無理に治そうとしない

アダルトチルドレンの方との接し方1
アダルトチルドレンの方と接する時に一番多いのは「相手のアダルトチルドレンを治そう!」とするケースです。
おそらく大事な相手であったり、色々な事情があってアダルトチルドレンを治して欲しいと思うこともあるでしょうが、これが逆効果になってしまうケースがあります。
相手にアダルトチルドレンを治して欲しいと思ったときに、上記の2つの事をしてしまうケースが多いからです。
逆にアダルトチルドレンの方は、自己の正当化や反発をしてしまいます。
これではアダルトチルドレンは改善しません。
アダルトチルドレンの克服の第一歩は、「自分がアダルトチルドレンで悩んでいてそれを治したい」と思うことです。
それが無ければ、アダルトチルドレンが治る事はありません。
アダルトチルドレンというのは考え方の偏りが原因で悩みを持ちます。
ですが、その偏りが良い方向に向いている事もあります。
例えば、感情が強く出て相手を傷つけてしまうような部分があっても、仕事に関しては情熱を持って向き合っている人となる事もあります。
考え方の偏り事態が悪い訳ではないのです。
本人が治したいと思えるまでは、外部からコントロールしようとする事はお勧め出来ません。

アダルトチルドレンの方との良い接し方

まずは、信頼関係をしっかり築く事が大切です。
アダルトチルドレンの方は、親との信頼関係が希薄で、大人になっても他者と上手く信頼関係が築けない事が多くあります。
こちらから歩み寄って、相手のことを気遣う姿勢を見せる事が大切です。
そして、信頼関係が築けたら「自分はこうしてくれると嬉しい」という事を伝えていきましょう。
これは、I(アイ)メッセージといって自分主体で相手にどうして欲しいかを伝えるという方法です。
「あなたはこうしたほうが良い」などのyou(ユー)メッセージでは、否定的に聞こえてしまうからです。
信頼関係が築けていれば、相手のために何かしてあげようと思う気持ちも出てきます。
その気持ちを汲み取って相手にして欲しい事をお願いすると、本人も気分を害さず変わっていけます。

アダルトチルドレンに限らず、思いやりを持って相手と接するという事は大切なことです。
自分の主観で物を見ていないかを注意して、関係性を築いていく事がアダルトチルドレン克服につながります。

更新日:








pagetop